ピラティスを始めようと思ったとき、多くの方が迷うのが「パーソナルとグループ、どちらにするか」ではないでしょうか。1対1で教わるパーソナルと、複数人で一緒に受けるグループ。同じピラティスでも、受け方によって体験の中身はかなり変わります。
「パーソナルは手厚そうだけど、自分には大げさかもしれない」「グループは気軽そうだけど、ついていけるか不安」。どちらにも、それぞれの良さと気をつけたい点があります。
この記事では、パーソナルピラティスとグループピラティスの違いを、できるだけ公平に整理しました。パーソナル専門のスタジオとしての視点も交えつつ、グループならではの魅力もきちんとお伝えします。自分に合う受け方を選ぶ参考にしてください。
結論:自分の体に合わせて進めたいならパーソナル、仲間と楽しみたいならグループ
まず、この記事の要点をまとめます。
- パーソナル(1対1) は、その日の体に合わせて内容を調整でき、疑問をその場で質問しやすいのが良さです。人目を気にせず、自分のペースで進められます
- グループ は、1回あたりの費用を抑えやすいことが多く、ほかの参加者と一緒に動く楽しさがあります。決まった時間割が、通うペースをつくってくれる面もあります
- 選ぶときは「何を優先したいか」を考えるのが近道です。体の状態に不安がある方や、ピラティスが初めての方は、まず1対1で基本をつかむ方法もあります
どちらが正解ということはありません。目的と性格、生活スタイルに合わせて選ぶことが、長く続けるための鍵になります。
パーソナルとグループ、基本的な形式の違い
最初に、それぞれの形式の違いを表で整理します。スタジオによって細かな運営は異なるため、一般的な傾向として見てください。
| 比べるポイント | パーソナル(1対1) | グループ |
|---|---|---|
| 人数 | インストラクターとお客様の1対1 | 1人のインストラクターに複数の参加者 |
| 内容の決まり方 | その人の体や目的に合わせて調整 | 決まったプログラムを全員で行うことが多い |
| 質問のしやすさ | その場で気軽に聞きやすい | タイミングを選ぶ必要がある |
| 周りの目 | 気にしにくい | ほかの参加者がいる |
| 1回あたりの費用 | 高めになりやすい | 抑えやすいことが多い |
| 予約の形 | 個別に予約することが多い | 時間割から選ぶことが多い |
根本的な違いは、「内容が自分のためだけに組まれるかどうか」です。この違いが、調整のしやすさや費用の考え方など、ほかの違いにもつながっています。
たとえば、同じ「背骨を丸める動き」でも、パーソナルなら「あなたは腰より背中の上のほうが動きにくいので、そこを意識しましょう」といった声かけができます。グループでは、全員に向けた説明が中心になります。そのぶん、参加者が自分で体の感覚を確かめながら動く力が求められます。
パーソナル(1対1)ピラティスの良いところ
まずは、パーソナルピラティスの良いところを4つ紹介します。
その日の体に合わせてメニューを調整できる
体の状態は、毎日同じではありません。仕事で座りっぱなしだった日、よく眠れなかった日、なんとなく腰まわりが重い日。そうした変化に合わせて内容を調整しやすいのが、1対1の大きな良さです。
また、人それぞれ体のクセは違います。肩に力が入りやすい方、腰が反りやすい方、左右で動かしやすさが違う方。パーソナルなら、そうしたクセを見ながら、動きの選び方や順番を変えていけます。
わからないことをその場で質問できる
ピラティスには、呼吸の仕方や骨盤の位置など、最初はつかみにくいポイントがいくつもあります。「今の動きで合っていますか?」「どこに効いている感じがすればいいですか?」。そんな疑問を、その場ですぐに聞けるのはパーソナルならではです。
グループでも質問はできますが、ほかの参加者がいると、レッスンの流れを止めるのをためらう方もいるでしょう。1対1なら、遠慮せずに確認しながら進められます。
人目を気にせず動ける
「体が硬いのを見られたくない」「動きがぎこちなくて恥ずかしい」。運動を始めるとき、こうした気持ちを抱く方は少なくありません。
パーソナルなら、周りの参加者と自分を比べる必要がありません。特に完全個室のスタジオであれば、ほかのお客様の目を気にせず、自分の体に集中しやすくなります。
自分のペースで進められる
グループでは、全体の流れに合わせて次の動きに進みます。パーソナルなら、理解できるまで同じ動きを丁寧にくり返したり、慣れてきたら少しずつ内容を変えたりと、自分のペースで進められます。
「今日は呼吸の練習をじっくりしたい」といった希望も伝えやすく、一人ひとりの目的に沿った時間の使い方がしやすくなります。
グループピラティスの良いところ
次に、グループピラティスの良いところも見ていきましょう。パーソナルにはない魅力もたくさんあります。
1回あたりの費用を抑えやすいことが多い
グループレッスンは、1人のインストラクターが複数の参加者を担当します。そのため、パーソナルに比べて1回あたりの費用を抑えやすいことが多いのが特徴です。
通う回数を増やしたい方や、まずは気軽にピラティスに触れてみたい方にとって、費用面の取り組みやすさは大きな魅力でしょう。
一緒に動く人がいる楽しさ
同じ時間に同じ動きをする仲間がいることは、グループならではの楽しさです。周りの人ががんばっている姿を見て、「自分ももう少しがんばろう」と思えることもあります。
顔見知りが増えていくと、レッスンに行くこと自体が楽しみになる方もいるでしょう。運動をひとりで続けるのが苦手な方にとって、心強い環境になりやすいです。
決まった時間割がペースメーカーになる
グループレッスンは、決まった曜日・時間に開催されることが多いです。「毎週この時間はピラティス」と決まっていると、生活のリズムに組み込みやすくなります。
予定を自分で決めるのが苦手な方にとっては、時間割があることが続けるきっかけになるかもしれません。
一方で、仕事の都合などで決まった時間に通うのが難しい方もいるでしょう。時間割が合うかどうかは、グループを選ぶときに確認しておきたいポイントです。自分の生活リズムと照らし合わせて、無理なく通えそうかを考えてみてください。
それぞれで気をつけたいポイント
どちらの形式にも、気をつけておきたい点があります。始める前に知っておくと、ミスマッチを防ぎやすくなります。
パーソナルで気をつけたいこと
- 1回あたりの費用は、グループより高めになりやすい傾向があります。月謝と1回あたりの金額の両方を確認しておきましょう
- 自分で予約を入れる形の場合、忙しいと間が空きやすくなります。月に何回通うかを最初に決めておくと続けやすくなります
- インストラクターとの相性も大切です。体験のときに、話しやすさや説明のわかりやすさも見ておくと安心です
グループで気をつけたいこと
- 一人ひとりに細かく声をかけてもらえる時間は、どうしても限られます。フォームのずれに気づきにくい場合があります
- 周りのペースに合わせようとして、無理をしてしまうことがあります。自分の体の声を優先することが大切です
- 参加者のレベルがさまざまな場合、内容が簡単すぎたり難しすぎたりと感じることもあります
気をつけたい点は、裏を返せばそれぞれの特徴でもあります。自分がどちらの点を気にしやすいかを考えてみると、選びやすくなるでしょう。
目的別:パーソナルとグループ、どちらを選ぶとよいか
ここまでの内容をふまえて、目的や状況別に向いている形式をまとめました。
| こんな方には | 向いている傾向 |
|---|---|
| ピラティスが初めてで、基本からしっかり教わりたい | パーソナル |
| 体の状態やクセに合わせて進めたい | パーソナル |
| 人目が気になって、運動に集中しにくい | パーソナル |
| 質問しながら、納得して進めたい | パーソナル |
| 費用を抑えて、回数を多く通いたい | グループ |
| 仲間と一緒に楽しく体を動かしたい | グループ |
| 決まった時間割があるほうが続けやすい | グループ |
最初はパーソナル、慣れてからグループという考え方も
「最初の基本はパーソナルで教わり、動きに慣れてからグループにも参加する」。そんな使い分けをする方法もあります。呼吸や姿勢の基本を1対1でつかんでおくと、グループレッスンでも自分の体に意識を向けやすくなります。
ピラティスを始めたばかりの時期の過ごし方については、ピラティス初心者の方向けの記事でも詳しく紹介しています。
痛みや体調に不安がある方は
腰や膝などに痛みがある方、持病のある方、妊娠中や産後の方は、始める前に医師に相談のうえで検討してください。そのうえで、体の状態を細かく伝えながら進められる1対1の形式は、安心材料のひとつになりやすいでしょう。
VERT34がパーソナル(1対1)だけで行っている理由
パーソナルピラティス VERT34は、グループレッスンを行っていません。マットピラティス専門で、1対1のセッションだけを行っています。その理由をお伝えします。
一人ひとりの体に合わせて調整するため
マットピラティスは、器具を使わない分、フォームのわずかな違いで意識しやすい部分が変わります。だからこそ、一人ひとりの体の状態やクセを見ながら、その都度メニューを調整できる1対1の形を選びました。
完全個室で、安心して集中してもらうため
VERT34は完全個室です。ほかのお客様の目を気にせず、自分の体に集中していただけます。「運動が久しぶりで自信がない」という方にも、落ち着いて取り組んでいただきやすい環境を大切にしています。
パーソナルでも続けやすい料金を目指して
大型の器具を使わないマット専門だからこそ、1対1のパーソナルでも通いやすい料金設定を目指しています。
| プラン | 月額(税込) | 1回あたり |
|---|---|---|
| 30分×月4回 | 13,200円 | 3,300円 |
| 30分×月8回 | 25,000円 | 3,125円 |
| 60分×月4回 | 26,400円 | 6,600円 |
| 60分×月8回 | 48,000円 | 6,000円 |
入会金は11,000円です。体験当日にご入会いただくと、体験料・入会金が0円になります(実施内容は変更になる場合があります)。定額プランは2ヶ月の継続が必要です。詳しくは料金ページをご覧ください。
30分のプランは、1回あたり3,125円から通えます。短い時間でも1対1なので、呼吸や基本の動きに集中して取り組めます。予定の合間にも組み込みやすい長さです。
ご入会までは、お問い合わせ・体験予約、カウンセリング、体験セッション、ご入会という4つのステップで進みます。カウンセリングでは、体の状態や目的をお聞きします。気になっていることがあれば、このときに遠慮なくお伝えください。詳しい手順はご入会までの流れのページにまとめています。
パーソナルとグループについてよくある質問
パーソナルは運動経験がある人向けではありませんか?
そんなことはありません。むしろ、運動経験が少ない方や、ピラティスが初めての方にこそ、1対1で基本から教わる良さを感じていただきやすいと考えています。今の体でできる動きから、一緒に進めていきます。
パーソナルだと、ずっと見られていて緊張しそうです
最初は緊張するかもしれません。ただ、ほかの参加者がいない分、周りと比べられる心配はありません。わからないことはその場で聞けるので、慣れてくると「自分のための時間」として気楽に過ごしていただけるはずです。
月に何回くらい通うのがよいですか?
生活のペースに合わせて、無理なく続けられる回数を選ぶのがおすすめです。VERT34では、月4回と月8回のプランをご用意しています。頻度の考え方は、ピラティスは週何回がよいかを解説した記事も参考にしてください。
体験のときは何を持っていけばよいですか?
動きやすいウェアとタオルをお持ちください。お水はスタジオで1杯ご用意しています。体験のキャンセルは前日までのご連絡で無料です。当日・無断のキャンセルは体験料がかかりますので、ご注意ください。
まとめ:自分が続けやすい形を選ぶことが、何より大切です
パーソナルピラティスとグループピラティスには、それぞれ良さがあります。1対1のパーソナルは、体に合わせた調整、質問のしやすさ、人目を気にしなくてよい点が魅力です。グループは、費用の抑えやすさや仲間と動く楽しさ、時間割によるペースづくりが魅力です。
どちらを選ぶにしても、大切なのは自分が無理なく続けられるかどうかです。目的や性格、生活スタイルを思い浮かべながら選んでみてください。
パーソナルピラティス VERT34は、完全個室・1対1のマットピラティス専門スタジオです。田町・三田店は三田駅A7出口から徒歩1分、横浜店は横浜駅西口から徒歩5分と、どちらも駅から通いやすい場所にあります。「1対1がどんなものか試してみたい」という方は、ぜひ30分2,200円の体験セッションで実際の雰囲気を感じてみてください。ご予約はお問い合わせフォームから承っています。
TRIAL SESSION
まずは体験セッションへ
30分2,200円・60分5,500円(税込)。当日ご入会で体験料・入会金0円です。